ジャックラッセルテリアの性格を一言で表すと、「わんぱく」です。
とにかく元気がよくていたずら好き、しかも気が短いです。
テリアグループなので、こうした性質は当たり前なのかもしれません。
馬と協力してキツネ狩りをするために
作られた犬種ですから、優れたハンターです。
何かを追いかけたり、いろいろ歩き回ったり、穴を掘ることが大好きです。
お散歩のときはそればかりしてしまうので、コースを決めておいても、
その通りにスムースに進められる可能性は低いです。
なにかいたずらできることはないか、いつもわくわくしながら探しています。
他のテリア種に比べればそれほど激しくないのですが、
知らない犬を見つけると、攻撃的になります。
猫を見つけると追いかけてしまうことが多いです。
馬との相性はとてもよいです。
リスやネズミのような齧歯動物とは相性が悪いです。
ジャックラッセルテリアと齧歯動物を一緒に飼うのはやめておきましょう。
ジャックラッセルテリアは扱いづらいところもあるので、
初心者向けとはいえないかもしれません。
手間がかかるので、犬のことばかり考えてしまって、
面倒なことや悲しいことを考えなくてすむという利点があります。
いたずら好きな犬が好きだという人にもお勧めです。
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ジャックラッセルテリアは、丸っこくてもこもこの形をしています。
よく「短足胴長」と表現されます。
ジャックラッセルテリアともともとは同犬種だった、
パーソンラッセルテリアはすらっとした形をしていて、足が長いです。
運動好き、探索好き、いたずら好きの犬で、元気いっぱいに歩きます。
歩幅をしっかりとる歩き方をします。
ドッグショーでは、スパニングでの審査が重要になります。
スパニングというのは触審のことで、手で触って審査します。
触審をするとき、広げた手のひらで親指を背骨に当てると、
残りの指が自然に胸のところに当たるくらいの大きさがいいといわれています。
また、前足の付け根の胸は、
手のひらにすっぽり収まる大きさがいいと言われています。
ジャックラッセルテリアはドッグショーにも出場することがありますが、
アースドッグ競技での活躍のほうがめざましいです。
アースドッグ競技は、アリの巣のような眼色を地面の中に作り、
ネズミの臭いのするゴールを目指す競技です。
ジャックラッセルテリアはネズミに対して素早い攻撃を仕掛けることができます。
被毛は硬く、短くて密集した下毛をもっています。
平らで硬いスムースタイプ、荒い直毛のブロークンタイプがあります。
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
ジャックラッセルテリアの毛色には、
タン・ホワイト、ブラック・ホワイト、ブラック・タン・ホワイト
があります。
ブラック・タン・ホワイトは、トライカラーとも呼ばれています。
タンというのは茶褐色を意味します。
しかし、ジャックラッセルテリアの場合、
タンのカラーは明るいイエローから濃いブラウンまで、バリエーションが豊かです。
ブラック・タン・ホワイトは、富士額のようなタイプ、
麻呂眉のようなタイプとがあり、模様もバリエーションがあります。
ジャックラッセルテリアはそれぞれの犬で個体差が大きい犬種です。
ジャックラッセルテリアにはミスカラーも存在します。
ミスカラーというのは、スタンダードとして認められていない毛色のことです。
ミスカラーはブルー・ホワイト、ブルー・タン・ホワイトです。
ブルーというより、グレー系のカラーです。
レアなカラーということで、あえてミスカラーを選択する人もいます。
しかし、ミスカラーの犬は遺伝的な病気を
持っている可能性があるので注意は必要です。
このため、愛好家たちの間でスタンダード以外の犬を
繁殖させないよう働きかけがあります。
どのカラーでも、ホワイトの占める比重のほうが大きくないといけません。
チワワ
ダックスフンド
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
ジャックラッセルテリアはイギリス(イングランド)で生まれた犬種です。
19世紀の半ば、イギリスのデヴォンジャーに住んでいた
パーソン・ジョン・ラッセルが作った犬「トランプ」が祖先だと言われています。
「ジャックラッセルテリア」は、彼の名前からとられたものです。
ジャックというのは、ジョンの別称です。
パーソン・ジョン・ラッセルはキツネ狩りが大好きな人でした。
だから、馬と一緒に走れて、キツネ狩りに役立つ犬を作りたかったのです。
ジャックラッセルテリアはキツネを巣穴から上手に追い出すことができます。
フォックステリアを基礎犬として、
ボーダーテリアやビーグルなどと交配してつくりだされました。
1990年代に映画「マスク」に取り上げられるなどして、
飛躍的に人気が高まりました。
この犬種にとても近いとされるのがパーソンラッセルテリアです。
身長と体長がほぼ同じという、足が短くて、
胴長なジャックラッセルテリアに対して、パーソンラッセルテリアは中型です。
すらりとした足をしています。一見全く違うようですが、
もともとは同じ犬種であったという見解は、愛好者たちの間で一致しています。
しかし、それぞれで異なるクラブが存在し、別々に活動しています。
ボーダーコリー
トイプードル
シーズー
パグ
ゴールデンレトリーバー